純文学からエンタメ、エッセイ、ノンフィクションまで国内外の主な文学賞受賞作をリストアップしました。あの作家の鮮烈なデビュー作や
話題のベストセラー、永遠の名作など(時にはトホホな問題作も)、どれも文学賞という保証書付。読書の幅と奥行きを広げるガイドとしてご利用ください。

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ブッカー賞

 イギリスでもっとも権威ある文学賞であり、世界的にも著名な文学賞。映画化されている作品も多いため、比較的日本人にもなじみのある文学賞です。選考対象となるのは、イギリス連邦およびアイルランド国籍の著者によって英語で書かれた長編小説。
選考委員が毎年交代し、日本の芥川賞のように一作家一受賞という縛りもないため、その年の本当に優れた作品が選出される率が高いのが特徴です。そのため、読んでハズレの少ない信頼度の高い賞といえるかもしれません。
1993年には、ベスト・オブブッカー賞として、サルマン・ラシュディの『Midnight’s Children』(1981年受賞)が選ばれています。

<主な受賞作家>
ウィリアム・ゴールディング、J.M.クッツェー。カズオ・イシグロ、マイケル・オンダーチェ、イアン・マーキュアン
 
創設:1968年
運営:ブッカー賞財団
ブッカー賞Webサイト
 
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2007年
『The Gathering』 アン・エンライト
2006年
『The Inheritance of Loss』 キラン・デサイ
2005年
『The Sea(海に帰る日)』 ジョン・バンヴィル 村松潔訳
2004年
『The Line of Beauty』 アラン・ホリングハースト
2003年
『Vernon God Little』 D・B・C・ピエール
2002年
『Life of Pi(パイの物語)』ヤン・マーテル 唐沢則幸訳
2001年
『True History of the Kelly Gang(ケリー・ギャングの真実の歴史)』 ピーター・ケアリー 宮木陽子訳
2000年
『The Blind Assassin(昏き目の暗殺者)』 マーガレット・アトウッド 鴻巣友季子訳
1999年
『Disgrace(恥辱)』 ジョン・クッツェー 鴻巣友季子訳
1998年
『Amsterdam(アムステルダム)』 イアン・マキューアン
1997年
『The God of Small Things(小さきものたちの神)』 アルンダティ・ロイ 工藤惺文訳
1996年
『Last Orders(最後の注文)』 グレアム・スウィフト 真野泰訳
1995年
『The Ghost Road』 『Last Orders(最後の注文)』
1994年
『How Late It Was, How Late』 ジェイムズ・ケルマン
1993年
『Paddy Clarke Ha Ha Ha(パディ・クラーク ハハハ)』 ロディ・ドイル 実川元子訳
1992年
『The English Patient(イギリス人の患者)』 マイケル・オンダーチェ 土屋政雄訳/『Sacred Hunger』 バリー・アンズワース
1991年
『The Famished Road(満たされぬ道)』 ベン・オクリ 金原瑞人訳
1990年
『Possession(抱擁)』 A・S・バイアット 栗原行雄訳
1989年
『The Remains of the Day(日の名残り)』 カズオ・イシグロ 土屋政雄訳
1988年
『Oscar and Lucinda(オスカーとルシンダ)』 ピーター・ケアリー 宮木陽子訳
1987年
『Moon Tiger(ムーンタイガー)』 ペネロピ・ライヴリー 鈴木和子訳
1986年
『The Old Davils』 キングズリー・エイミス
1985年
『The Bone People』 ケリ・ヒューム
1984年
『Hotel du Lac(秋のホテル)』 アニータ・ブルックナー 小野寺健訳
1983年
『Life & Times of Michael K(マイケル・K)』 ジョン・クッツェー くぼたのぞみ訳
1982年
『Schindler’s Ark(シンドラーズ・リスト 1200人のユダヤ人を救ったドイツ人)』 トマス・キニーリー 幾野宏訳
1981年
『Midnight’s Children(真夜中の子供たち)』 サルマン・ラシュディ 寺門泰彦訳
1980年
『Rites of Passage(通過儀礼)』 ウィリアム・ゴールディング 伊藤豊治訳
1979年
『Offshore(テムズ河の人々)』 ペネロピ・フィッツジェラルド 青木由紀子訳
1978年
『The Sea, the Sea(海よ、海)』 アイリス・マードック 蛭川久康訳
1977年
『Staying On』 ポール・スコット
1976年
『Saville(サヴィルの青春)』 デイヴィッド・ストーリー 橋口稔訳
1975年
『Heat and Dust』 ルース・プラワー・ジャブヴァーラ
1974年
『The Conservationist』 ナディン・ゴーディマー/『Holiday』 スタンレー・ミドルトン
1973年
『The Siege of Krishnapur(セポイの反乱)』 ジェイムズ・G・ファレル 岩元巌訳
1972年
『G.』 ジョン・バージャー 栗原行雄訳
1971年
『In a Free State』 V・S・ナイポール
1970年
『The Elected Member(選ばれし者)』 バーニス・ルーベンス 鈴木和子訳
1969年
『Something to Answer for』 P・H・ニュービィ