純文学からエンタメ、エッセイ、ノンフィクションまで国内外の主な文学賞受賞作をリストアップしました。あの作家の鮮烈なデビュー作や
話題のベストセラー、永遠の名作など(時にはトホホな問題作も)、どれも文学賞という保証書付。読書の幅と奥行きを広げるガイドとしてご利用ください。

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純文学

純文学各賞の紹介。解説文の出典は 、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

芥川賞
純文学の新人に与えられる文学賞。
文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考、授賞される。
正賞として懐中時計、副賞として100万円(2008年現在)
泉鏡花文学賞
泉鏡花生誕100年を記念して1973年に制定された、金沢市によって主催される文学賞。
概して幻想的な作品に賞を送る傾向がある。
正賞として八稜鏡、副賞として100万円(2004年現在)

谷崎潤一郎賞

中央公論社が、作家谷崎潤一郎にちなんで設けた文学賞。
純文学系中堅作家に、その作家の代表ともいえる作品で受賞させることが多い。
正賞として時計、副賞として100万円
三島由紀夫賞
新潮社が主催する三島由紀夫を記念した文学賞。
対象は小説、評論、詩歌、戯曲。
純文学以外のジャンル出身作家の受賞も多く、芥川賞ではあまり評価されない
現代文学的な作品にも賞を与えるのも特徴。
川端康成文学賞
作家の川端康成を記念して作られた文学賞。
財団法人川端康成記念会が主催している。前年度の最も完成度の高い短編小説に贈られる。
野間文芸賞
講談社初代社長、野間清治の遺志により設立された財団法人野間文化財団が主催する文学賞。
純文学系の小説家・評論家に授与される、日本での権威ある文学賞である。
正賞として賞牌、副賞として300万円
野間文芸新人賞
野間文化財団が主催する新人文学賞。
野間文芸賞とともに創設した野間文芸奨励賞が前身。新人作家による小説を対象とする。
芥川龍之介賞と違い、文芸誌掲載作だけではなく単行本も対象となる。
受賞者には正賞として賞牌、副賞として100万円
ドゥマゴ文学賞
Bunkamuraが主催する文学賞。
ドゥ・マゴ賞に倣って創始された。小説・評論・戯曲・詩を1人の選考委員が審査し、年1回発表。
受賞者には正賞として賞状とゼニス社製時計が、副賞として100万円。
ブッカー賞(英)
イギリスの文学賞。世界的に権威のある文学賞の一つ。
その年に出版された最も優れた長編小説に与えられる。
選考対象は、イギリス連邦およびアイルランド国籍の著者によって英語で書かれた長編小説。
賞金は50000ポンド。
全米図書賞(米)
アメリカで最も権威のある文学賞の一つ。
小説・ノンフィクション・詩・児童文学の4部門があり、受賞者には副賞として賞金10,000ドルとクリスタルの彫像が贈られる。
全米批評家協会賞(米)
アメリカの文学賞の一つ。
毎年優れた英語作品に対し、小説、ノンフィクション、伝記・自叙伝・詩・批評の5つの部門ごとに表彰が行なわれる。
ゴンクール賞(仏)
フランスで最も権威のある文学賞のひとつ。
その年でエスプリに満ちた独創的な散文による作品(主として小説)を書いた著者に贈られる。
賞金自体は10ユーロとあえて少額にされてあるが、これは受賞したことによって得る利益の莫大さを象徴するものとして捉えられている。
ノーベル文学賞(世界)
ノーベル賞六部門のうちの一つ。
「文学の分野においても1つの理念をもって創作し、最も傑出した作品を創作したものに与えることを目的として制定。
原則として選考の時点で生存している作家が対象であり、追贈は行わない。基本的には各地のペン・クラブから候補が推薦され(必ずしも自国の作家である必要はない)、これをスウェーデン学士院が選考する。